政治家とペット

以前のブログ記事で、イギリスには公務員のネコがいることと
中でも有名な「首相官邸ネズミ捕獲長」のラリーさんを紹介しました。
しかし、政治家とペットの関係は、官邸以外でも見られるようです。

 

メイ内閣で政府院内幹事長を務めるガビン・ウィリアムソン氏は、
大蜘蛛であるタランチュラをペットとして飼っているそうです。
飼うだけであれば、問題になるようなことではないのですが、
飼っている場所が問題なのです。
国会議事堂内の部屋の、ガラスの水槽内で飼われているのです。
国会の建物内で、ペットを飼うことは禁止されており、
他の方が写真を撮り、ツイートしたことで世間に知られたようです。

 

タランチュラは毒蜘蛛として有名であり、そんな蜘蛛を飼うなんて!と
感じる人も多いかと思いますが、
実はタランチュラにかまれたことで、命を落とした人はいないのだそうです。
そもそもタランチュラとは特定の種類を指すのではなく、
オオツチグモ科の蜘蛛を指すのだとか。
とはいえ、凶暴な種類が多い事も事実のようですが・・・。

 

この件の指摘に対してウィリアムソン氏は、
「国会でネズミを見なくなったら飼うのを止める」と切り返したのだとか。
もちろんルールを守ることは大切なのですが、
ペットと一緒に仕事出来るなんてズルい!とも思ってしまいます。
かわいいペットと一緒にいて、仕事に身が入るかはわかりませんが・・・。

 

 

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元記事:「OnlineJourney」
http://www.japanjournals.com/uk-today/8824-161207-1.html