ワンちゃんとの信頼関係

なんとなくですが、ワンちゃんと飼い主さんの関係がわかると思います。
もちろん、ワンちゃんの種類や性格も考慮する必要はあるのですが、
散歩に喜びを抑えきれない仔もいますし、
終始落ち着いて、飼い主の後をついていく仔もいます。
飼い主さんの様子を、常に伺いながら散歩する仔もいますね。
こういった何気ないところにも、
飼い主さんとワンちゃんの信頼関係が現れると思います。
元記事では、お互いの信頼関係について書かれています。

 

現役トレーナーの筆者さんの言葉によると、
・「オイデ」の呼び戻しができない
・しつけをしたくてもじっとしないし、言う事を聞く気配さえない
・散歩に行くのを嫌がる
・あなたやご家族に威嚇や牙をむく
・過去に犬が脱走して帰ってこないことがあった
などが該当する場合、ワンちゃんからの信頼が足りてないのではないか、
ということなのです。

 

そして、ワンちゃんからの信頼を失う原因として筆者さんが考えるのが、
「犬の本質に反した扱い」
・人間のように扱われる
・活動欲求(体力発散や捕食、狩猟、探索など本能の部分)が満たされない
・同じ事をしても叱られたり叱られなかったりして訳が分からない
・仲間同士のコミュニケーション(スキンシップや意思疎通)が
しっかり取れていない
「コントラディクショントラップ(精神的矛盾)」
・例えば「おいで」をされたので喜んで寄って行ったら、
怒られてしまった、といったこと
が、大きな理由ではないか、とのことです。
特に、2番目の精神的矛盾は良く言われることで、
この間は褒めてもらったのに、今度は怒られた、となると、
犬でなくても人間でも混乱して疑心暗鬼になるものです。

 

これに対して「絶対に禁止!6カ条」を挙げてあります。
・「おいで」で犬が来た時は叱らない
・イタズラした後でも戻ってきたら必ず笑顔で褒める
・犬を叱る時は必ずその場に出向く
・叱る時は必ず現行犯で
・時間が経ってから叱ってはいけない(2秒以内に叱る)
・感情的に暴力を振るわない

 

ワンちゃんを犬として尊重し、自分は飼い主として振る舞い、
しっかりワンちゃんのことも信頼してあげる。
こういったことも大切なようです。
思い出してみると、凛々しく散歩しているワンちゃんの飼い主さんは、
やはり飼い主としてしっかりしてそうに見えます。
良かれと思って甘やかすのではなく、
きっちりするところはきっちり、という接し方が、
お互いのためになるのかもしれませんね。

 

 

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元記事:「わんちゃんホンポ」
https://wanchan.jp/osusume/detail/4635