猫の夜鳴き

ペットと暮らすうえで、困らせられる行動は多いです。
なかでも、物にいたずらをしてしまうというケースは良く見られます。
うっかりやってしまったという仔もいれば、
やってしまった後に、まずい怒られる・・・ということに気づいて、
しょんぼりしている仔もいます。
いたずら=構ってもらえる、と間違った知恵をつけてしまう仔もいますね。

 

いたずらされそうな物を置かないなど、対策はありますが、
対策をとるのが難しい問題行動もあります。
それが、猫の夜鳴き。
夜中にひたすらニャーニャー鳴いて、飼い主の気を惹こうとするこの行動は、
いったいどういう理由で行われ、どういった対策があるのでしょうか。

 

飼い主に訴えかけている内容は、主に
「寂しい」「空腹」「遊び足りない」「トイレが汚い」
というようなもののようです。

 

子猫や野良猫の場合、環境の変化などが原因で、
寂しさを訴えることもあるようです。
知り合いの話ですが、子猫を保護したところ、
姿が見えないと探し回り、鳴き回っているとのことです。
ただ、成猫でも同じような行動をとったりするみたいなので、
なかなか難しいところです。

 

夜中に空腹になってしまう場合、たくさん食べさせれば良さそうですが、
1日に与えるべき量は決まっています。
ですので、他の食事量を減らし、夜は多めに与えるということが良さそうです。

 

遊び足りない場合は、日中に構ってあげる必要があります。
ただし、一人暮らしで日中は仕事・・・、というケースも多いと思います。
なるべきケージの外に出してあげるようにして、
キャットタワーのような高低差があるもので、
普段から運動できるようにするなど、工夫が必要かもしれません。
また、帰宅後に食事と運動をさせようとすると、
食事を吐いてしまうかもしれません。
短時間に食事と急激な運動は避けた方が良いでしょう。

 

トイレが汚いのは、寝る前に気を付ける他にないでしょうけれど、
粗相をしてしまった場合も、困って助けを求めてくるケースもあるようです。

 

上記のように対策はいろいろとあると思いますが、
大切なのは、愛猫が困っているということです。
ただ叱るだけでは、愛猫は困惑するだけです。
しかし、構い過ぎると今度は「鳴けば構ってくれる!」と学習してしまいます。
ですので、基本的に夜鳴きの原因を排除するようにして、
本当に止むを得ない場合以外は、心を鬼にして無視するのが良いようです。

 

寂しいとか遊び足りないとかは、多頭飼いや多種飼いであれば、
気にする必要はないのかもしれません。
ですが、犬猫仲良く夜の運動会を開催する、ということもあるようです。
命を預かるということは、本当に大変な事ですね。

 

 

福岡 ペット火葬、ペット葬儀、ペット霊園のご依頼はペットライフサポートへ
ご依頼ください。

 

******
元記事:「ペットスマイルニュース」
http://psnews.jp/cat/p/18498/